2020.8.13 木曜日

自分ファーストな生き方を身につけるアーユルヴェーダの知恵

自分ファーストとアーユルヴェーダ

世間では自分ファーストと言うと、なんだか自分勝手に聞こえたりしますが、実はこのマインドセットはとても大事だと思います。

飛行機でも何かあった時は、まず自分に酸素吸入を付けてから子供の装着を手伝いますよね。

自分が酸素を充分に吸えてなかったら、誰も助けられない。

日本人は、どちらかと言うと、自己犠牲型が多く、自分を無しにして、外に目が向くので、自分が酸素が足りない状態だから、100%の支援ができないし、共倒れするかもしれない。

ワガママや身勝手のようなやりたい放題で生きていく言う意味ではなく、自分自身をまず立て直すと言うフローが大切。

自身のチャージバロメーターの残量を診る

自分自身が100%の生命エネルギーをチャージできているかの指標が分からないから、みな、40%くらいの充電で0になるまで消耗している。

私はアーユルヴェーダを勉強してから、自分の今日のメンタルと体力が、今何%チャージされているのか、残量が分かるようになった。

アーユルヴェーダには、メンタルと身体のサインの指標が明確にある、それゆえに、予防医学と呼ばれています。

携帯も昨晩チャージしなかったら、今朝には、電源が落ちてしまうだろう。

寿命も同じで、日々チャージして、延命しながら生きていくのか、空前の灯火を、消耗しながら生きるのか。

コンセントの要らないセルフチャージ方がアーユルヴェーダ

アーユルヴェーダには、セルフチャージ法が沢山あり、コンセントがなくても、自家発電できるような学びがあります。

自分のメンタルと身体を内観し、何がどう足りないか、どう充電するかの再現可能な明確な方法があります。

それは5000年前と言う文明力がオフの時代に先人達が内観の末に見つけた知恵。

身一つで自分と向き合いセルフチャージする知恵。

これからの時代、自分ファーストで、セルフチャージできるアーユルヴェーダの知恵は、生き抜いていくための、最も原始的でかつ機能的な学びだと思っています。

アーユルヴェーダビューティーカレッジ

学長 新倉亜希

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