2020.8.11 火曜日
咳が止まらないときのアーユルヴェーダ解決法
咳が止まらないときのアーユルヴェーダ解決法
いまや咳一つするのも、なんだか気になってしまって、水が気管支に入ってむせた時すら
外出先では咳もできませんよね
アメリカでは咳をするとスーパーなどにも入れないなど、厳しいルールがあるようですし、なんとか咳を自分で解決した今日この頃。
アーユルヴェーダは在宅の知恵でもありますし、民間医療とされている立ち位置もあります。今のように、特に病院にはリスクも考えて小さな症状では行きづらいからこそ、
5000年間継承されてきた自然療法のアーユルヴェーダは今こそ生かせる知識ですね。
アーユルヴェーダで自宅で簡単にできる咳止め法
咳が続く原因とは
アーユルヴェーダで風邪でないのに咳が出る理由はアーユルヴェーダのカパというのが悪化しているときも咳が出続けます
1、肥満をしている
2、脂っこい食べ物を食べている
3、鼻水などが多い
などの理由でも咳がとまりにくいです
アーユルヴェーダの自然療法で改善する方法は
1 過剰な咳には
アーユルヴェーダ咳止めなめ剤
生の非加熱のはちみつにシナモンを小匙1杯をまぜて練り合わせ1日に2-3回舐める
・生蜂蜜(天然の抗菌剤)
・シナモン(天然の咳止め剤)
2.咳の根本を断つ
・トゥルシーハーブティを飲む
・ショウガ・ロングペッパー・ペッパーを1:1:1で混ぜたものを白湯と一緒に飲む
・乾布摩擦を絹の手袋で全身に行う(アーユルヴェーダガルシャナ法)
アーユルヴェーダは病気を診るのではなき病人を診る
咳がでる症状を一つとってもみな体質や生活スタイルが違うので、起きる原因が変わります。
アーユルヴェーダは症状に対してだけ緩和する対処療法とは違く、原因を突き止めて再発防止も考える医学です。
そのため、症状のでている人をまるごと観察してその改善法を導き出します。
咳は呼吸器でカパというドーシャが乱れたときに起こりやすいですし、カパ体質の方は生まれ持って、呼吸器が弱く、肺などもウィークポイントです。
ですから、小さな咳でしたら、体調悪化の最初のサインともとらえて、さらに重い疾患にならないように、呼吸器だけでなく心身を整えることを行います
咳がでやすい体質の人の体質改善法
・定期的な運動をして肥満にならないようにする
・肉・揚げ物・アルコールを控える
・食べ物には香辛料を活用して燃やす
・6時間以上の睡眠は控える
・冷たい水や炭酸水、ジュースは控え、白湯かモリンガハーブティなどを飲む
今の咳がとまらない!どうにかしたい!という場合は対処療法の取り組みも必要ですが、
生まれてこの方ストレスがかかるとすぐ咳をする、喘息持ち、呼吸器が昔から弱いなどの人は体質による影響も多いので、対処療法ではなく、根本改善を目指すやり方も見直していただけるとよいですね!
私もカパ体質なので、春の時期から悪化し始め、咳が半年も昔は続いていました。
事前に準備をできることから、アーユルヴェーダは予防医学ともいわれていますので、
ぜひ、この機会に根本から見直すということをしてみませんか?
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学長 新倉亜希
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