2020.4.28 火曜日
アーユルヴェーダオイルの効果
アーユルヴェーダオイルの効果とは
アーユルヴェーダマッサージの効果は手技とオイルの組み合わせが命!
実はインドのアーユルヴェーダはとても効果的で、1週間アーユルヴェーダマッサージを受けただけで、生物学的な年齢を測定するモルガン指標によれば、たったの1週間で5歳若返ると言われています!
実際に、イギリス王室のチャールズ皇太子も今回コロナに罹患し、アーユルヴェーダセンターで様々な方法で治療を行い回復されたとインド政府が新聞で発表しています。
アンドリュー王子は毎年1年に一回クリスマスに4日間連続のパンチャカルマ(アーユルヴェーダ浄化療法)を受けています。
そんなイギリス王室にも愛され、信頼し命を預けられるアーユルヴェーダマッサージとは。
「ママの愛の手」と呼ばれるアーユルヴェーダマッサージ・アヴィヤンガ
アーユルヴェーダマッサージをする事で皮膚の下の組織に刺激を与えることにより、毒素が器官に蓄積するのを防ぎ、消化管に流れて排出するのを促します。
マッサージを受けることにより、免疫強化と同時にデトックスの両方の作用が享受できます。
マッサージを受けるには朝の時間が適切です。
ゴマ油ひとつで5歳の若返り!
ゴマ油はアーユルヴェーダ治療においては、欠かせない万能オイルです。
ごま油自体に抗酸化物質を含んでおり、ほぼ酸化しません。
栄養価もとても高く、ビタミンA、B、E。鉄、カルシウム、マグネシウム、銅、ケイ酸、リンなどのミネラルも含みます。
また、リノール酸、アルファリノール酸、レシチンも含んでいるので、脳や神経系にも効果的と言われています。
ただ、アーユルヴェーダで使う時は、経口ではなく皮膚からの吸収でマッサージに活用します。
なぜオリーブオイルではなくごま油をマッサージに使うのか検証してみました!
なぜなら、ごま油の科学的組成が、唯一皮膚の深部まで浸透し、最も深い組織層にまできちんと滋養を与え、かつデトックス作用をもたらすからです
また、ごま油は定期的に使用すると、ストレスや緊張を軽減し、骨組織を強化し、神経疾患を予防し、不眠を改善します。
また感染症に対する抵抗力が高まることも実証されています。
特にアーユルヴェーダではヴァータの乱れにとても効果的なので、ヴァータ体質の人や高齢者などヴァータが乱れやすい人にも治療に使えます。
インドアーユルヴェーダ病院で行う治療用のマッサージオイルとは
先ほどお話ししたごま油は病院での治療になると、キャリアオイルといわれるベースオイルになり、実際は、治療にはハーブがプラスされた薬草オイルが使われます。
セルフケアの場合は、ごま油のみでも構いませんが、病院で治療となると、ドーシャの乱れによってハーブを調合して初めてアーユルヴェーダオイルとなります
・ヴァータの乱れには
アーモンド、ヒマシ、、マハナラヤン、アシュワガンダ―、バラー等
・ピッタの乱れには
ココナッツ、ブラフミー、ブリンガラ等
・カパの乱れには
ヴアッチャー、フラックスシード等
が使用されます
また、日本では太白ごま油という市販で購入できる白生ごま油を活用しますが、インドでは黒ゴマから絞ったオイルが治癒効果が高いと言われています。
ご自宅で簡単にできるアーユルヴェーダマッサージ
ごま油でセルフマッサージするには、必ず「キュアリング」という作業をお勧めしています。
これはお鍋にごま油を入れて、80-90度に熱したら、色が変わる前に火からおろし、ガラスの瓶にいれて冷ましてから保存します。
この作業をすることで、ごま油がより一層皮膚に浸透しやすくなったり、体自体の抗酸化を防ぐ働きをするといわれています。
知りたくなかった!でも老化は○○歳からはじまっています
なんとその年齢は30歳!私はとうに過ぎていますが、体は昔のように、お風呂からあがっても水を弾かないものです。。。
それはなんといっても体の中の油が失われているから。
スーパーにいっても、なかなか油が指先にたらず、すんなり袋が開けません。
なんてことはないですか?
アーユルヴェーダはオイルマッサージがとても大事なことはとてもシンプルなんです。
体に油がないから、追加する。
自宅のドアもギシギシと音がしていたら油を差す、人間の体も120年もの間もたすには、
皮膚から油を差すのが最も効果的な早道です。
インドでは自宅にかならずごま油があり、親にぬってあげたり、子供に塗ったり、自身に勿論塗ったり、毎日の習慣です。
若々しさを保ちたいなら、明日からでもさっそく油をぬりましょう!
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