2021.9.22 水曜日
アーユルヴェーダセラピストの心構え
アーユルヴェーダセラピストの心構え
話をよく聞くこと。
アーユルヴェーダセラピストのスキルは、問診(カウンセリング)で決まるといっても過言ではないでしょう。アーユルヴェーダは病気を診ずに病人を診るので、最初のカウンセリングがとても大事になります。それにより、トリートメント、オイル、ハーブ、セルフケア、食事法の提案が全く変わるからです。
傾聴力を高めると、お客様が何に悩んで、本当は答えがでているが、どう言う答えが欲しいのかわかるようになります。
貴重な忙しい時間をかけて来てくださる中、本当に聞きたい情報をピンポイントでお伝えすることもプロの仕事。
丁寧ながらも端的に。
例えば
今回のお悩みについては、三つの方法があります。
一つは、、二つ目は、、
みたいに、わかりやすく端的に。
ただ、ポイントで答えるためには、
お客様が説明下手でも、何を言わんとしているかの読解力と傾聴力が必要です。
私は大学病院の先生などの話をききながら、ちゃんと聞いてくれて、読解し、私にはどんな選択肢があり、それぞれのメリット、デメリット、心情を加味した、神対応に出会い、自分も同じ立場の時に、気持ちよく対応できるようにと、勉強になります。
セラピスト駆け出しをみると、お客様にアーユルヴェーダレクチャーをしてる方が多い、または相手が選べる選択肢が少ない、などを新米セラピストさんから感じます。
新米セラピストさんであれば、一番にやるのは、傾聴力と読解力を磨くこと
そしてお客様にいくつかの、迷わせない選択肢を与えること。
をぜひスキルにしてみましょう。
知識を増やしていく事も大事
ただ、知識の押し売りカウンセリングになるのではなく、相手に排毒させる目的での傾聴力も同じくらい大切です。
アーユルヴェーダビューティカレッジ
学長 新倉亜希
https://www.ayurveda-beauty-college.com
※毎日学校説明会実施中(ズーム/無料)