2021.1.13 水曜日
アーユルヴェーダ学校で学べる技術(ブログ)
アーユルヴェーダの学校で学べる技術について
アーユルヴェーダで学べる2つの技術
【生き方の技術】
私がアーユルヴェーダに出会って17年、一番活用している技術は、「生き方の技術」としてのアーユルヴェーダ。
生命の科学と呼ばれる、医学であり哲学であり、人生をよりよく生きる幸福論でもあるアーユルヴェーダを学び、人生をどう過ごしていったらよいかの生き方の技術を学びました。
アーユルヴェーダは精神や魂を安寧にするための方法論でもあり、魂を運ぶ肉体を整える健康法でもあります。すべての肉体・精神・魂のバランスさせていくための方法を食事やライフスタイル、ハーブ、運動、睡眠、トリートメントなどの側面から整えていきます。
自身もアメリカ証券会社にてストレスによるメニエール病になり、それを克服するツールがアーユルヴェーダでした。薬ではない、精神の安寧、肉体疲労の回復、正しい生活法、
あるべきお役目にきづく仕事観、などトータル的に改善したことにより、治らないとよく言われる病気がアーユルヴェーダで克服できました。
私のサロンや学校では、講座の中でただマッサージの技術を覚えればよい、マッサージを提供して一時的なコリをほぐしたり毒素を出すだけではなく、サロンでも学校の授業としても、私に関わる全ての人に、あなたの人生は自分があるべき姿であるのか、不調があるならば、その原因が内部にあるのではないか、に気づいてもらうお手伝いをしています。
【マッサージの技術】
アーユルヴェーダ施術者としては欠かせないマッサージの技術
人が不調になる原因は、精神的なものが肉体に影響を及ぼすことは多いと思います。
そのため、肉体のケアもとても大事。
ただ、冒頭にお伝えしたように、精神が緊張してばかりいては、血流も滞り、コリも発生するし、怒りに震える毎日なら、於血の原因にもなり、皮膚疾患にもなります
精神と肉体は切り離せない関係にはありますが、今の辛さを改善するという点においては、肉体のマッサージで毒素排出も大事。その技術はとても大切です。
とくにアーユルヴェーダの施術は、マルマという急所を意識したマッサージや、ドーシャ理論を鑑みたオイルを使うため、単に揉めばよいというものではありません。
ドーシャ(ヴァータ・ピッタ・カパ)のアンバランスの診て、アンバランスを解消する適応したオイル、温度、圧などを考えたオーダーメードマッサージになります。
アーユルヴェーダは中長期的に人生に取り入れて人生を好転させる健幸法
駅前10分マッサージと違い、即効性を求めるものではありません。
アーユルヴェーダサロンにおけるカウンセリングも長い時は、1時間かけ、インドの病院では医師による問診がどうしても治らない慢性疾患の原因の発見にもなります。
アーユルヴェーダビューティーカレッジでも、学校の講座の中でセラピストにはカウンセリングの技術を習得してもらう事はとても大事にしています。
お客様と一緒に問診の中から不調の原因を一緒に探し、再発防止に繋げていくこともセラピストの責任と考えています。
よりよい快適な人生を送るために、精神的な気づき、魂の痛み、体の根本原因を探りケアできるのが本質的なアーユルヴェーダの技術です。
アーユルヴェーダビューティーカレッジ
学長 新倉亜希
■アーユルヴェーダ学校説明会
■アーユルヴェーダ基礎コース講座
■アーユルヴェーダトリートメントサロン「thevillas」