2020.9.22 火曜日
アーユルヴェーダで怒りのコントロール
アーユルヴェーダで怒りコントロール
アーユルヴェーダでは、常に自身や患者さんの「肉体・精神・魂」のバランスを図ります。
特に現代医学より、よりフォーカスして診るのが、精神のバランス。
withコロナ時代になり、
✔︎いつもマスクをするうっとおしさ
✔︎いつ感染するか分からない不安や怒り
✔︎雇用不穏な時代のストレス
✔︎経済停滞による仕事のイライラ
実はイライラする人が増えています。
アーユルヴェーダでは、イライラと言う感情は「ピッタ(火)」のバランスが悪くなっている証拠です。
火が心身を覆い尽くすと、熱による症状がでてきます
皮膚疾患、じんましん
軟便、下痢
口内炎、鼻血
月経過多、貧血
白髪や脱毛
などです。
身体は正直です。
どんなに感情はコントロールしたつもりでも、体内の燃え盛る炎は抑えられません。
我慢してイライラすればするほど、静かに症状となって現れます
怒りは寿命を縮める
怒りのエネルギーは凄まじいです。
歯を食いしばり、爪が食い込む程、手を握りこぶしをつくり、物凄いエネルギーの消耗です。
ですから、普通の人よりエネルギー消費が早く寿命に影響すらします。
また、アーユルヴェーダでは、怒りはオージャス(免疫力・生命エネルギー)を殺すとも言われています。
カウンセリングをしていると、怒りが強い方ほど、「怒った事がありません」と言います。
それは怒る自分を認めたくなく、コントロールし表面に出していないだけで、心は燃え盛っているからこそ、下痢やじんましんと症状に出ているのです。
自分の感情は騙せても、身体は正直。
本当ならは、怒りにきちんと気づいて放熱するなどの対処ができる事が一番です。
怒りの感情時にやってはいけない3つの事
1.辛いもの、酸っぱいもの、塩っぱいものを食べない
2.サウナやホットヨガはしない
3.同じ怒っている人と討論しない
例え健康に良いものであっても、火の症状が出ている場合は、控えなければいけないのです
怒りを手放すアーユルヴェーダ法
1.甘い飲み物を飲む
2.冷たい風に当たる
3.手のひらを開いてパーにする
4.一人になる
5.冷めたシャワーに入る
6.月光浴をする
7.青いものを見つめる
怒りは寿命を縮めることをお忘れずに!
アーユルヴェーダは内観術
自分の正直な感情に気づき、コントロールするのではなく、浄化やリセットをして手放す術
人間だもの
感情はつきものです。
一瞬の怒りを深掘りせずに、これでいいのだ、と手放せるマインド術を手にいれませんか?
アーユルヴェーダビューティカレッジ
学長 新倉亜希
◆アーユルヴェーダビューティカレッジ基礎講座
https://www.ayurveda-beauty-college.com/curriculum/#curriculum2
◆アーユルヴェーダ相談&学校説明会