2020.8.14 金曜日

未来の投資に繋がるアーユルヴェーダ資格とは

アーユルヴェーダ資格を取ってできること

アーユルヴェーダとは「生命の科学」「長寿の知恵」と言われ、インドにおいては医師の資格を取り、病院にて行われる医療となっています。

自立できる人を対象にし、病気にならないようにサポートする「予防医学」

慢性疾患等の病気を持つ方のための改善をサポートする「治療」

の2本で行っていますが、WHO(世界保健機関)では「予防医学」としての位置づけがされています。

2035年には日本では9000人の医師が不足されると予想されている情勢の中で、

病気にさせない知識を持つ人は今後、大変重要なポストになるでしょう。

また、日本は最長寿国家でありながら、医療により延命をしている方も多く、

本人にとって、「幸福な寿命」であるかはわかりません。

アーユルヴェーダの寿命の二つの指標

「幸福な寿命」

「不幸な寿命」

と2つに分かれており、

今の健康な自分のコンディションを亡くなる直前まで維持する”健康寿命”というものを、

5000年前の昔から、アーユルヴェーダでは様々な方法で行われてきました。

そのエイジングケアは年代を問わず、死ぬまでエイジングケアが必要で、骨粗鬆症だから、注射を打つ、コレステロールが高くなったから薬を取るなどではなく、日常生活の中に自然に盛り込まれた健康長寿法です。

例えば、毎日、体に太白ごま油を塗るだけで、骨密度を上げ、体温をあげ、免疫力をあげるのです。白湯を毎日飲むだけで、便秘から解放され、消化力が上がり、生活習慣病にもなりにくくなるというわけです。

病気はなってからでは遅いですし、治療のために高いお金を払って薬を飲み続けるよりも、

日常生活の中の安価で簡単な方法で、体のメンテナンスを日々行い、健康寿命を作っていくことがアーユルヴェーダの教えです。

アーユルヴェーダでは難しいことは行わない

インド5000年前の何もなかった古代の時代に行ってきた自然療法であるアーユルヴェーダ。

イメージ的にストイックなイメージがありますが、それは誤解です。

現代人は忙しいのです。

アーユルヴェーダ健康法には、難しい事や、面倒くさい事は含まれません。

アーユルヴェーダは何もない時代に発祥したからこそ、身一つで行える、文明の力に依存しない健康法です。

私のイメージでは、アーユルヴェーダを実践すると、人間としての本来の動物的な本能を取り戻し、ヒト科として、生命を維持していくための原始的な方法が多く、動物のように、薬や病院での治療だけに依存しない、自己免疫力や自然治癒力、体から発する不調のサインを動物のような五感や直感力を効かせて、自分の体は自分で何とかするための健康法だと思っています。

今のような情勢ではワクチンもなく、様々な汚染物質も多い中で、どうやって、

生き抜いていくかは、一人ひとりの生きるための知識をフル活用することや、免疫力、排毒力を高めておくことが最善です。

アーユルヴェーダでは「病気は無知によるもの」と経典に書かれている

 

人間の病気のほとんどが無知によるもの、いわゆる「知的過失」によるものが多いと考えられています。

確かに以前の私も、体が発しているサインが、不調なのは理解できていても、それが何のサインやどんな意味を指しているのかもわからないし、一体どうやって改善したらよいかもわかりませんでした。

例えば、おならが多くなった、目が痙攣しやすくなった、皮膚にぶつぶつができやすくなった、風邪もひいていないのにやけに咳がでる、、など、実はこれらは“未病”と呼ばれるゾーンのサインです。

アーユルヴェーダを勉強すると、未病のサインが確実に理解できるので、自分の体や心が

セルフスキャンしたかのように、自分の体の異変に気付きやすくなり、何が問題で、何をしたら改善したらよいのかもわかるようになります。

アーユルヴェーダの資格を取るメリットとは

もちろん資格という意味においては、今後ビジネスにも活用できる資格がこのご時世は必要だと思います。

その意味では、アーユルヴェーダの知識はとても汎用性があり、現在でも当校の生徒さんは、

様々な職種の方が受講しています。

歯科医師の方は予防歯科としてのビジネスの差別化ツールとして勉強されたり、

産婦人科の看護師の方はアーユルヴェーダベビーマッサージで育児のサポートだったり、

栄養士はアーユルヴェーダの体質論を用いた新しい献立つくりや、企業の人事課の人は、

アーユルヴェーダ体質論を用いた人事の設定やコンサルに生かしたり、と様々な汎用性をもって使える知識がアーユルヴェーダです。

どの業種においても、商売は不穏な時期になりやすいので、新しい差別化としてのツール、

副業としてのツール、としても幅広い業種で生かせるのがアーユルヴェーダ。

特に当校は、開業を目指すための方のアーユルヴェーダスクールでもあり、

学長である私もアーユルヴェーダを軸に株式会社として、8事業の展開を行っています。

それは、認定養成講座(経営学)として、ビジネス戦略もしっかり練って、卒業時には

アーユルヴェーダの専門知識を持つ経営者としてご卒業いただくことを目指しているスクールカリキュラムです。

アーユルヴェーダを学べば、前述のように、自分の心身の状態を内観し把握し、未病ゾーンで解決できるように導く知識をもつことができ、且つ、ビジネスとして活用するための、

汎用性の高い知識も同時に得られることがポイントです。

また、アーユルヴェーダを誰から学ぶかは、その先生によって独自性があると思いますので、

医師になりたいのであれば、医師から学ぶ、ビジネスにしたいならば、ビジネスとしても成功している先生に学ぶ、などの選び方が大事です。

2035年、日本は健康立国を目指すと世界に発信しています。

未病ケアが今後のカギになるので、今後、需要の高まっていく資格の取得、自分がその日から活用できる知識、不穏な情勢でビジネスチャンスにもつながる資格を取ることが、

大切なお金を支払って受講し、未来への投資になるのか、壁に貼って眺めるだけの紙のお免状になるのかの差だと思っています。

アーユルヴェーダビューティーカレッジ

学長 新倉亜希

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