2020.4.20 月曜日
NHK「あさイチ」感染対策にはアーユルヴェーダ舌苔取りが有効と放送されました
こんな質問を頂きました!
Q:4/20朝のNHK”あさイチ”でやっていたコロナ対策のインドアーユルヴェーダの方法である、舌苔取りについて詳しく教えてください!
http://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/200420/1.html
そこで今日はインド5000年の東洋医学であるアーユルヴェーダ病院における舌苔取りに関して、どんな意味や効果があるのか、アーユルヴェーダビューティ―カレッジ学長 新倉亜希がお話しさせて頂きます。
今朝のあさイチで、鶴見大学 歯学部教授 花田信弘教授がコロナによる第2次肺菌性肺炎の予防にはインドアーユルヴェーダの舌苔取りが有効とお話しされていました。
教授のお話しによると、眠っている間にウイスルや細胞の死骸は口腔内で1000倍まで膨れ上がるとのこと!
“あさイチ”ではアーユルヴェーダ医療で使われる舌苔取りがインドでしか買えないので、代用として布での除去の仕方がご紹介されていました。
ただ、インド本場のアーユルヴェーダ医療では実際は布ではなく、専用の器具を用います。
これだけは知っておきたい医療現場で行っているアーユルヴェーダの舌苔取りとは
インドアーユルヴェーダの舌苔とりは毎日の健康の日課に“ディナチャリア(毎日の正しい行い)”という健康法の中に5000年間に渡り実施されています。
インドアーユルヴェーダでは、朝の健康の為の行事として、行われている舌苔の清掃。
朝、起きたての時間に行うことが大事
なんと夜中に眠っている間に口内細菌はなんと1000倍にも膨れ上がります。
アーユルヴェーダでは、“タングスクレーパー”といわれる銅製の器具があり、それを舌に優しく押し付けスライドし、白い舌苔を取り除いていきます
アーユルヴェーダは予防医学なので、舌苔にある細菌を除去していくことも大事ですが、
舌苔に含まれる毒素がどれだけの量が毎日とれてしまうのかも観察することが大事とされています
恐るべき舌苔の正体は?
“口は生きるの入り口”とアーユルヴェーダでは言われており、口腔ケアは毎日の生活にとても大事とされています。
テレビで言っていたように、舌苔取りはもちろん細菌の除去もとても大事な目的の一つですが、同じくらい大事にしているのが、舌苔は体の中の毒素が身体の外に出てきたものとされ、その毎日の舌につく量により体の中にある毒素量を自己診断する事です。
この毒素はアーユルヴェーダでは“アーマ”とよばれ、体の中の未消化物(食べ過ぎや消化力がない時に食べた時の消化不良になったものがアーマといわれる白く、粘着性で悪臭がある性質のもの)となります。
細菌も農薬によるフードポイズンも、食べ過ぎの未消化物も全て体の中の毒素として体外にでてくるので、毎日の自身の体の内部の状態を可視化できるのが舌苔です。
この毒素といわれる舌苔を毎朝丁寧に取り除くことから神聖な朝が始まります。
舌苔を歯ブラシでとってはいけない3つの理由!
ウイスルや細菌を含む舌苔ですが、粘着性があり市販のリフレッシュメントやうがい薬ではとることが出来ません。舌の表面にあるバイオフィルムはうがいでは取れません。
1.歯ブラシの先で味覚センサーを傷つける可能性がある
歯ブラシで舌をこすってしまうと、味覚センサーを傷つけてしまい、食事がおいしいと感じらえなくなったり、濃いソースなどをかけてしまいがちになります。
2.舌苔(毒素)の量が分からない
何と言っても、歯ブラシの中に舌苔が入ってしまうので、毎日の舌苔の量が把握できません。
舌苔は非常に粘着質のあるもので、アーユルヴェーダ病院では医療現場でも、タングスクレーパと呼ばれる銅製の専用の舌苔とりを使い除去します。
3.インドアーユルヴェーダ病院の医療では銅製が用いられる
銅は少量を体に摂取するとむしろ体に良いものとされます。
また、テレビにおける布での方法では完全に取り切れないのと、アーユルヴェーダの舌苔とりの器具を使うことによって、毎日の体内の毒素量を自身でチェックできることも安心です。
自宅で感染対策!簡単に使える舌苔取りの使い方
舌に対して斜めに這わせ、優しく舌の付け根から舌先に向かってスライドさせます。
舌苔取りのタングスクレーパーのカーブの所に、ちょうど自身の舌苔が溜まるようになっています。その量や色を診て、量が多ければ毒素量が多いので、食事を減量したり、
白湯に生姜を入れて食事前にお腹の消化力を上げてから食べるなどの工夫をします
または、舌苔が沢山とれた時は、※モリンガなどのハーブドリンクで体内洗浄もお勧めです
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アーユルヴェーダの奇跡の木(WHO推奨)
免疫力と排毒力の両方を高めます
長期化する感染と戦う決め手は“予防と免疫力”
アフターコロナの時代には、国民にとって“健康は義務”となっていくと専門家たちはこぞって文献をだしています。
ただ、特殊な知識を持った人たちが特別ない医療環境でしかできない健康法は非効率です。
国民のだれもが、日常の中で簡単に毎日感染対策や免疫強化ができ、かつ、
病気にならない体つくりを提唱しているのが、インド5000年前から伝わるアーユルヴェーダの先日の知恵です。
これから健康はセルフマネジメントの時代!
だれもが、病気にならない自己管理の方法を習慣付ける事が大事ですね
自宅で感染対策!予防ケア!
●アーユルヴェーダ舌苔取り(インド医療用:タングスクレーパ)
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これだけは知っておきたい!自宅で簡単アーユルヴェーダ健康マネジメント
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予防医学・免疫力や感染対策の記事・講演のお問い合わせ
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アーユルヴェーダビューティ―カレッジ学長
アーユルウェルネス株式会社 代表取締役
日本アンチエイジング&ヘルスデザイン協会 理事長
新倉亜希