2019.11.20 水曜日

今日のベーシッククラス・プライベートレッスンは、中学校の先生と総合病院の看護師さんが受講して頂きました

生命の科学アーユルヴェーダのヘルスケアとはただ肉体という箱を整えるだけでなく、精神や魂のバランスも合わせて整えていく。

誰もがそうですが、アーユルヴェーダにたどり着くまでに必ず精神の修行のような時間があり、それをアーユルヴェーダの叡智で乗り越えてこそ、その素晴らしさをお伝えするお役目を果たしていく、ダルマを見つける。

お役目がある人こそ、修行はつきもの。
多くの人の悩みを解決するために、自分の体験が必要。
私の場合は、アーユルヴェーダによるメニエール病の克服だった。

アーユルヴェーダは単なるマッサージや、シロダーラではなく、自分の本質を良く知り、肉体だけでなく、精神や魂が喜ぶ健幸を考えていく医学。

自分に迷いがある人ほどバランスを崩しやすく、羅針盤のような役目をするのがアーユルヴェーダ。
もちろん、健康のための食事療法やマッサージ法、未病のサイン、老化防止法、ヘルスマネジメントなど学ぶが、根本的な自分の魂が迷っている状態では、肉体は箱に過ぎない。
私は現実主義で、さほどスピリチュアルでもないが肉体、精神、魂のバランスなくして健康が有り得ない事は体感している

今日のクラスのように学校の先生や、看護師さんなど多くの方々の健幸や教育に携わる人にアーユルヴェーダを勉強してもらうのは本当にありがたい。

スティーブ・ジョブズもインドにてヨーガやアーユルヴェーダに接し、インスパイアされたように、成し遂げたい何かがある人こそ、アーユルヴェーダの5000年もの間伝承されてきた叡智に触れてみてほしい。

地球規模の変動や気候や天災が多い時代だからこそ、アーユルヴェーダは地球や自然と共存する叡智。サスティナブルな健康社会を作るためのきっかけになったら嬉しい。