2023.3.30 木曜日
アーユルヴェーダで考える【人はなぜ病気になるのか】
アーユルヴェーダで考える【人はなぜ病気になるのか】
人が病気になる原因は多岐に渡りますが、主な原因は以下のようになります。
一般的に考えると、
①細菌やウイルスなどの感染
②遺伝的要因:
遺伝的な要因により、体内の細胞や遺伝子が異常な状態になり、病気を引き起こすことがあります。
③環境要因:
環境汚染、放射線、食品添加物、ストレスなどが病気の原因となることがあります。
④生活習慣:
食生活や運動不足、喫煙や飲酒、睡眠不足などの生活習慣が病気を引き起こすことがあります。
⑤心理的要因:
ストレスやうつ病、不安症などの心理的要因が、免疫系の低下や身体的な症状を引き起こすことがあります。
アーユルヴェーダでは、
②の遺伝的要因をプラクリティーと呼び、③〜⑤の外部要因をヴィクリティと呼びます。
アーユルヴェーダ専門家のカウンセリングによって包括的に①〜⑤の全体象を診ていきます。
アーユルヴェーダでは【病気】を診ずに【病人】を診るというのは、遺伝のみならず、その各個人の病因が外部要因(生活習慣や食事等)によって影響することを見越しているからです。
アーユルヴェーダは肉体・精神・魂を診る
全体像をみることによって、病気の治療のみならず、原因を見つけ、再発防止に繋がる予防医学を推進しています。
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