2023.1.17 火曜日
日本東洋医学会九州支部沖縄県部会のパネリストとして登壇します
日本東洋医学会九州支部沖縄県部会のパネリストとして登壇させて頂くことになりました
1 演題
「現代に生かすアーユルヴェーダウェルネスとその活用例の紹介」
2 講演要旨
コロナを経て、人々の健康に対するヘルスリテラシーが向上し、世界中においても、予 防医学、自然療法としてのアーユルヴェーダのマーケットが数倍に大きくなっている。
そんな中で、本場インドと医療・学術連携を取りながら17年間アーユルヴェーダ専門 学校を経営しながら、世界のアーユルヴェーダ市場の動向や日本におけるアーユルヴェ ーダの取り入れ方を紹介する。
インドにおける医療としてのアーユルヴェーダと日本で現在活用しうるアーユルヴェ ーダの実際の活用例を紹介。
特に現代人に生かすアーユルヴェーダとして日本の社会課 題である少子高齢化、フレイル、メンタルヘルス、ウェルビーイングなどのイシューに対し、ソリューションするために活用できるアーユルヴェーダの考え方を提示。
政府の施策でもある「健康日本21」へのアプローチや増大する社会保障費軽減に繋が るアーユルヴェーダのバリューを解説。
また、気候、風土、習慣、食などの観点から、インドと沖縄のシナジーを考察し、沖縄 アーユルヴェーダの特徴なども比較検討する。
実例としてはコロナ禍を生き抜く予防医学としてのアプローチやウェルビーイングを 高めるためのツーリズム、また産学連携プログラムや自治体と連携した地域活性化に活用できるアーユルヴェーダも含めた産官連携プロジェクトとしてのオープンイノベー ション例などの紹介。
更に、海外でのアーユルヴェーダのマーケット動向や、未来の市 場をとらえるためには、いち早く日本側としてどんなイノベーション戦略をとっていけ るかを提案する。
アーユルヴェーダビューティーカレッジ