2022.1.28 金曜日

アーユルヴェーダの食事の考え方

アーユルヴェーダの食事の考え方

アーユルヴェーダでは絶対食べていけないというものはありません。

なぜなら、アーユルヴェーダでは健康を「健幸」と書くので、心がまったく動かない食べ物を食べ続けると精神から肉体へと影響します

もちろん体調に合わせた味の調整やこのましい性質は存在しますが、

一番気にすることは「消化できるのか」ということになります。

中でもアーユルヴェーダは予防医学・免疫強化学なので、とくにコロナ禍である今、免疫(アーユルヴェーダではオージャスと言います)に直結し、消化によいものを食べたいですね。

その中でお勧めはお米です。

お米はオージャスやエネルギーになりやすく、お勧めです。

ただ、栄養素で考えれば、糖質や炭水化物と気にされる方は、お勧めの食べ方が3つあります

お米の正しい3つの食べ方

1) 食事量の配分は3:5:2で食べる

これは消化力は太陽の昇降とともに変化するので、朝食は3、昼食は5,夕食は2で食べればきちんと消化されやすくなります

2) アーユルヴェーダでは作り立て3時間の食べ物をオージャスや心の状態をよくする食べ物を指定していますが、特にお米の場合は、炊き立てほやほやよりも、すこしだけ冷めたごはんもお勧めです

炊き立てのご飯はおいしいですが、小腸で吸収され満腹中枢の刺激が遅れ、食べ過ぎたり、血糖値が急激に上がりやすくなります、そのため、少し冷ましてから食べる方が、

難消化性デンプンに変わり、さらによく噛むようになり、腸内を善玉菌が活性化しやすい、弱酸性の環境にします。ですから炊き立てよりも、常温がおすすめです。

3) また糖質を調整してくれるものとして、食事中にモリンガハーブティと一緒に飲んだり、またはギムネマハーブティと一緒に飲むと、太りにくい食べ方にもなります

アーユルヴェーダは食べ方や、出し方、食べ合わせをよく考え、我慢するだけや、これだけ食べるなどのストイックさではない、体に優しい食べ方が沢山あります。

ぜひ、お試しください。

アーユルヴェーダビューティ―カレッジ

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