2021.9.20 月曜日
「足るを知る」事はアーユルヴェーダの心のオージャスを上げること
心のオージャスとは
京都・龍安寺のつくばいに書いてある言葉。
「吾唯足知」(ワレタダタルコトヲシル)とは
知足のものは、貧しといえども富めり、
不知足のものは、富めりといえども貧し
という釈迦(ブッダ)の臨終間際の説法をもとにしています。
その意味は、
今のままで十分に満ち足りていると分かっている人は、たとえ貧しくても豊かである。
まだ足りないと思っている人は、たとえ裕福であっても貧しい。
「知足(ちそく)」や「足るを知る」はこれに由来します。
あらゆる不幸は「足りない」という不安から始まります。
この「足るを知る」とは、
アーユルヴェーダの考え方にある心のオージャスと似ています。
アーユルヴェーダで、生命エネルギーの事をオージャスと言います。
心のオージャスが高い方は、“有るもの“にしか目がいかなくなるので、“無いもの“に目がいかなくなり、いつも満足感の高い満たされた精神になります。
心のオージャスが減ると、人と比較したり無いものばかりを追いかけ常に枯渇したマインドになり、足るを知らないのです。
こう言う状態の時に必要なのが、心のオージャスをあげること。
それは正しいライフスタイルや食養生から得る事ができます。
アーユルヴェーダと仏教思想の共通の考え「吾唯足知」
自身の戒めのためにも、「吾唯足知」Tシャツを買いました!
これを着て、自身も心のオージャスを上げていこうと思います。
この宇宙は、あらゆるものが流れることでバランスが保たれ、成り立っています。
豊かな生活や幸せというのは、バランスのよい自然な摂理に沿って生きることで適います。
幸福は自分の内側にあり、内観してみれば、自分に必要なものは全部既に持っていた事に気付きます。
そうすれば執着や様々なネガティブマインドのデトックスもできます。
まさに足るを知ること。
アーユルヴェーダビューティーカレッジ
学長 新倉亜希
アーユルヴェーダビューティーカレッジ
https://www.ayurveda-beauty-college.com
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