2021.1.13 水曜日
アーユルヴェーダを日本で資格取得
アーユルヴェーダの資格取得をしてどう生かすか
アーユルヴェーダは免疫学であり、排毒学であり、人生の質を上げる医学であり健康法
本来あるべき体質を医学的な指標に基づき、自身を俯瞰することにより、自分の生き方を内観するツールともなります。
今は世界的にも未曾有な不穏の時代。VUCAの時代。
もともと日本人は不安遺伝子が強いと言われているため、明日何が起こるかわからないという状態に心身が影響される方が多く見受けられます
身一つで自分を立て直さなくてはいけない時代の健康マネジメント指標になるのが
アーユルヴェーダの知恵
アーユルヴェーダの資格は、もちろんこのような時代に、未病ケアや不調の方への
医療ではないケアとしてさらに生かされる技術であり資格です。
もちろん、アンチエイジングなどの美容にも生かすことも可能です。
日本では国家資格ではないという点では様々なスクールがアーユルヴェーダ資格を発行していますが、本質的なアーユルヴェーダを捉えているかで学校選び、資格取得を考えるべきだと思います。
私の開催するアーユルヴェーダビューティーカレッジでは、現代人の悩みは古代人と違うため、仙人生活を強いるようなアーユルヴェーダや、スパイスばかりにフォーカスしたインド食のアーユルヴェーダの知識、またはマッサージの技術ばかりに特化したアーユルヴェーダを提供しても、現代人が生かしきれないと思っています。
毎日がアーユルヴェーダ生活であってはじめて体質改善にもつながります。
ゆえに、特殊なインド風な食事療法では毎日はできない、食べなれないものは毎日は続かない。生活様式も、もともともメンタリティも違うと考えなくてはならない。
インド人と日本人も風習も文化も違う、などを考えたら、オーセンティックなきちんとしたアーユルヴェーダを学びつつ、現代人が特に、日本に住む我々が、アーユルヴェーダを毎日に活用できるような学びのカリキュラムが必要と考えています。
実際にセラピスト育成も行っていますが、セラピストが目の前のお客様の不調を改善するのに、食事療法として、ムングマメはインドの食材屋さん、またはインターネットで探してください、お子さんには食べてもらえないかもしれないけれど、スパイスたっぷりの料理を作ってください、などではお客さまが再現不可能で、本当のアドバイスにはなりません。
いかに日本に住む我々が、アーユルヴェーダの知識を持って、毎日の習慣の中に入れて無理なく実践でき、誰でも再現可能なものであることで、やっとその人の体調改善に繋がります。
アーユルヴェーダの資格を取ることは未来の武器である
このことは間違いないです。
でも、武器になるためには、日常的に使いこなせなければいけない。
そういう意味で、実践的なアーユルヴェーダの学校を選ぶことが必須と思われます。
アーユルヴェーダビューティーカレッジはインドのアーユルヴェーダ病院と医療提携しており、オーセンティックなアーユルヴェーダを学びつつ、実践的に日本で日常的に活用できる内容も並行してお伝えしています。
どこのどんなスクールのアーユルヴェーダ資格を取得しても、結局、資格取得者が実践しやすく、自分の人生の改善になっているか、はたまた、その資格を使って、目の前のお客様の心や体の不調を改善できているのか、が最も重要な課題でそこに使命を感じればよいのかと思います。
アーユルヴェーダビューティーカレッジ
学長 新倉亜希
■アーユルヴェーダ学校説明会(無料・来校/オンライン)
■アーユルヴェーダ基礎講座