2020.12.5 土曜日

アーユルヴェーダを学ぶ人生へのメリット

アーユルヴェーダは和訳すると長寿の知恵と言う意味です。

ただ、長生きするという意味ではなく、幸福に長生きする、と言う寿命を目指しています。

つまり、病気がなく今の元気な自分を維持した状態での寿命の事です。

現代医学は治療中心のため、なぜその病気になったかの原因究明より、いまある病気を治療することに専念してくれます。

アーユルヴェーダでは、なぜその病気になったのか、にフォーカスし、病気の原因となる外部要因を徹底的に探し、予防や再発防止に努めます。

また、遺伝的な体質にも分類して考えていくので、将来罹りやすい病気も想定できますし、また、体質別のテーラーメイドの食養生、運動法、ハーブなどの指導法があり、健康情報が過剰で健康法迷子になっている現代人には、まさに現代に生かしたい健康法です。

事です。

コロナワクチンもままならない今は、いかに罹患しないように、また罹患しても免疫をあげて、軽い症状ですませるためにも自然療法によるアーユルヴェーダ免疫学は貴重な知識です。

また、気候変動とともに、大気汚染、水質汚染、食品汚染がある中で、入ってくるものを防げないなら、悪いものが入ってきたら、すぐに排毒するという、アーユルヴェーダ浄化療法が学べます。

世界で一番昔に、デトックスと言う概念をつくったのは、なんと言ってもアーユルヴェーダ。

アーユルヴェーダは古代の知恵と思われつつ、実はコロナ禍で、ニューノーマル時代に、いかに身一つで自分を立て直し、免疫や排毒をしながら、健幸な毎日を過ごすかの、生き方の技術がアーユルヴェーダです。

特にアーユルヴェーダでは、自己の体質、産まれながらの遺伝的な気質も学ぶことにより、彷徨える自分の自分トリセツ書にもなるわけです。

毎日仮面を被り、期待されている自分、社会に求められる自分像に、自分を寄せ過ぎてしまい、本当のあるべき自分は置き去りのまま。

仮面を被り続けて遠くまできてしまい、自分を見失ってしまった人が、アーユルヴェーダの体質論で、本当の自分を取り戻す原点回帰プログラムでもあるのがアーユルヴェーダです。

不穏な情勢下で、心配が多く、睡眠もままならず雇用も体調も不安定な中で、アーユルヴェーダの健康法を実践する事で、エネルギーで満ち溢れ、毎日が100パーセントの自分にチャージできるように目指せるのがアーユルヴェーダ。

だからこそ、コロナ禍の現代人こそが、実践していくべきアーユルヴェーダ健康法といえます。

アーユルヴェーダビューティカレッジ

学長新倉亜希

アーユルヴェーダ資格を働きながら取得できるスクール